クレジットカードの審査基準|審査に通るための条件と落ちる原因

カード審査で見られる項目、審査落ちの原因、通りやすいカードの特徴を解説します。

結論:信用情報の「延滞なし」が最重要

カード審査で最も重視されるのは信用情報機関(CIC・JICC)に記録された過去の支払い履歴です。年収の高さよりも「延滞なく支払いを続けているか」が審査通過のカギ。延滞がなければ年収200万円台でも一般カードは十分に発行可能です。

審査で見られる5つの項目

審査項目内容重要度
信用情報過去の支払い延滞・債務整理・自己破産の有無最重要
年収・職業安定した収入の有無、雇用形態(正社員・派遣・自営)重要
勤続年数現在の勤務先での勤続期間(1年以上が望ましい)重要
居住形態持家・賃貸・社宅・実家。居住年数も考慮
他社借入消費者金融・カードローン等の借入残高と件数

審査に落ちる主な原因

1

過去の延滞・滞納

CIC/JICCに延滞記録が残っている。完済後5年間は記録が消えない

2

多重申し込み

短期間(1ヶ月以内)に3枚以上申し込むと「申込ブラック」と呼ばれる状態に

3

スーパーホワイト

30代以上で信用情報が白紙。過去に自己破産した可能性を疑われる

4

他社借入が多い

消費者金融の借入件数が3件以上、総額が年収の1/3以上

5

申込内容の虚偽

年収や勤務先の虚偽記載。発覚すると即時却下+要注意フラグ

6

カードのグレードと収入の不一致

年収300万円でプラチナカード申込など

カード発行元による審査難易度の傾向

カード系統難易度特徴
流通系イオンカード、エポスカード低め自社店舗での利用促進が目的
ネット系楽天カード、PayPayカード低め自社経済圏の拡大が主目的
信販系JCB、セゾンカード普通バランスの取れた審査基準
銀行系三井住友カード、三菱UFJカードやや高い銀行口座の取引情報も参照
外資系アメックス、ダイナース高め独自の審査基準、年収重視の傾向

審査に通りやすくするための5つのポイント

1

キャッシング枠を0円にして申し込む

キャッシング枠は貸金業法の総量規制(年収の1/3)の対象。枠を0円にすると審査のハードルが下がります。

2

1ヶ月に1枚までにする

申込情報は6ヶ月間CICに残ります。複数同時申込は「お金に困っている」と判断されるリスクがあります。

3

固定電話より携帯電話番号を記載

本人確認の連絡が取りやすいため。固定電話がなくても審査に影響しません。

4

自分の信用情報を事前確認

CICの情報開示(1,000円、オンラインで即日)で自分の信用情報を確認。延滞記録の有無を把握してから申し込みましょう。

5

審査難易度に合ったカードを選ぶ

初めてのカードなら流通系・ネット系から始め、利用実績を積んでから銀行系やゴールドカードに挑戦するのが堅実です。

関連リンク

審査に通りやすいおすすめカードは初めてのクレジットカードランキングを参照してください。

クレジットカードの審査に関するよくある質問

Qクレジットカードの審査では何が見られますか?

主に5つの項目が審査されます。①信用情報(CICやJICCに記録された過去の支払い履歴)、②年収・勤務先情報、③勤続年数、④居住形態(持家か賃貸か)、⑤他社借入状況。中でも信用情報の「延滞履歴の有無」が最も重視されます。

Q年収がいくらあればクレジットカードを作れますか?

一般カードであれば年収200万円程度から審査に通る可能性があります。学生や専業主婦(主夫)は本人の年収がなくても、世帯年収や配偶者の収入を基に審査されるため発行可能なカードがあります。ゴールドカードは年収300万円以上が目安です。

Q審査に落ちたらどうすればいいですか?

同じカードの再申し込みは最低6ヶ月間空けましょう。申込情報はCICに6ヶ月間記録されるため、短期間の再申し込みは不利になります。まずは審査難易度が低いカード(流通系・ネット系)に申し込み、利用実績を積んでから再挑戦するのが堅実です。

Qブラックリストに載ると何年カードが作れませんか?

いわゆる「ブラックリスト」とは信用情報機関の事故情報です。延滞は完済後5年間、自己破産は5〜10年間記録が残ります。この期間中は新規カード発行がほぼ不可能です。記録は自分でCICに情報開示請求(1,000円)して確認できます。

Qスーパーホワイトとは何ですか?

30代以上で信用情報に一切の記録がない状態を「スーパーホワイト」と呼びます。クレジットカードやローンの利用歴がないため、返済能力の判断材料がなく審査に通りにくくなります。対策として、携帯電話の分割払いや少額のカード利用で実績を作ることが有効です。

関連ガイド